入会のご案内

会員の皆さま
日本ウエルエージング協会事務局 からご案内申し上げます。

事務局 より


一般社団法人日本ウエルエージング協会(WAJ)は新しく歩み始めました。

新型コロナウィルスの対応策が緩和され、世界中の動きが活発化してきました。

皆さまには、如何お過ごしでいらっしゃいましょうか?

日頃はWAJをお支え頂き、心より厚く御礼申し上げます。

 

さて、ますます高齢社会が進行する中で、WAJは、本協会ならではの現状認識と、今後に向けての専門的な見解と対策を、会員の皆様にご提供できる協会としてやっていかなければならない、との認識のもとに、専門家の取り込みに務めてまいりました。

今年度、人間の「老い」に関しては長年現場に触れる体験を通して、高齢社会の問題に多くの事例からの先端的な知識と見解を持つ、小川利久を、会長に迎えることが出来ました。

 

小川は、従来からWAJの会員でありましたが、日本の有料老人ホームの創生期から、介護保険施行後における高齢者施設の範となる認知症グループホーム、特別養護老人ホームの開発と、そこでの施設長の現場体験を経て、30年に渡り日本の高齢者問題の専門家として、高齢者施設の向上、医療・介護現場の人材の教育に広いネットワークを持っております。

昨秋、東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京事務局長退任に伴い、本協会会長として就任、本協会の建て直しに取り組むことになりました。

1990年代、インスタントシニアが取り込まれた当時は、まだ「老い」が理解されない時代でした。

そこでは、インスタントシニアでの身体的体験が求められていました。老人介護においても、まず身体介護からスタートして、2000年に介護保険もスタートしました。

 

そして、2020年現在、日本の高齢化率は29%となりました。人々のライフスタイルも死生観も変わりました。

現在は標準的な「老い」、身体的な「老い」については概ね人々に理解されるようになりました。

今、問題になっているのは、認知症、そして看取りの問題です。

認知症=アルツハイマーではなくて、それ以外の認知症への分類が整理されてきました。レピー小体型認知症、ピック病、そして発達障がい系認知症などです。

介護は身体的介護から認知症介護、看取り介護など全人的な対応と社会処方の組み合わせが必要とされています。

 この時代、インスタントシニアにおいても、身体的体験に終わらず、認知症、看取りを加え、今真に求められる課題を取り込んだ、新プログラムへと構築をし直します。

 もう一点は、現在目覚ましいSNSの台頭です。

今回、コロナウィルスへの対策から、外出を控える社会的な行動の中で、ビジネス社会はもとより、今までそれに馴染まなかった人々の生活現場にも、大きく浸透したものになって来ました。

オンラインZoom会議、チャットワークによる情報の伝達などが、日常生活手段として拡がりました。

この行動は、今後の社会に一つの変化をもたらすものになることでしょう。

日本ウエルエージング協会では会員の皆様に、巷では知ることの出来ない、会長・小川の持つ「老い」の現場の事実の情報、最先端の情報を、WEBでご覧頂くことが出来るようになります。

また、それを活用して頂くための、WABのスキルに関しましては、ご指導させて頂くことも出来ますので、扱いのお分かりにならない方は、お気軽におっしゃって頂きたく存じます。

本協会の創始者、医師・吉田壽三郎の思想を受け継ぎながら、現在訪れた超高齢社会の課題を的確に捉え、今後の対策、展望へと、社会に貢献し、皆さまのお役に立って行く協会に、WAJは進化してまいります。

皆さまとの情報交流の中で、さらに精度を行くものに育って行くことでしょう。

世界に先駆けた超高齢社会を幸せに生きるために、それを支える社会を育てて行くために、皆さまと共に歩んでまいりたいと存じます。

今後とも何卒よろしくお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます。


[メリット]

[会費]

年会費( 毎年4月から翌年3月)  一口 6,000円

期途中からの入会の場合は初年度会費は月割(1月あたり500円)です。

[入会方法]

メールにて、入会希望の旨と住所・氏名・電話番号をご記入いただき、下記アドレスにご送信ください。

すぐに、「協会ご案内」「入会申込書」「振込用紙」をお送りさせていただきます。

メールアドレス:  info@japanwellaging.org

[連絡先]

                           一般社団法人日本ウエルエージング協会

メ   ー   ル :  info@japanwellaging.org

インスタント・シニア・フォーラム会員については「インスタント・シニア」ページをご覧ください。