高齢者共感体験プログラム

インスタント・シニア®

100歳体験プログラム
高齢者の身体と心を知る
認知症+看取り体験を付加した新プログラム
※時代の変化に合わせて高齢者擬似体験を高齢者共感体験と呼称変更いたしました。

日本ウエルエージング協会/認知症+看取り体験付き新・高齢者共感体験プログラム「インスタントシニア」

【Vol.1】今、必要な理由

インスタントシニアに関するインタビュー動画

インスタントシニアが必要な理由と活かし方

(ディスカッション動画)

日本ウエルエージング協会/認知症+看取り体験付き新・高齢者共感体験プログラム「インスタントシニア」

【Vol.2】活かし方

シニア体験で気づく高齢者の身体、心。
高まる共感力。

総務庁統計局によれば、日本の高齢者(65歳以上)の人口割合、高齢化率は30%へ近づいています。1950以降、一貫して上昇が続いています。

高齢社会というとネガティブにとらえられがちですが、必ずしもそうではありません。日本の多くの高齢者が元気にアクティブに活躍中です。今後、高齢者の活躍は社会からますます要請されているでしょう。

高齢社会は成熟社会でもあります。日本ウエルエージング協会は、「生涯元気に生きて、人の手を煩わせることなく自立して生ききる」を活動コンセプトに、誰にとっても暮らしやすい社会の実現を目指します。その一環として、高齢者共感体験研修プログラム  インスタント・シニア®  を主催しています。誰もが安心して使える社会インフラの整備、製品やサービスの開発に役立つプログラムです。



詳しくはーー

事業内容

高齢者共感体験

インストラクター資格認定

をご覧ください。

参加申し込みは、以下↓をお使いいただくか、メールにてお申し込みください。

2020年3月27日

高齢者共感体験プログラム インスタント・シニア

装具のリニューアルについて

 

 

時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

日頃は、いろいろとご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

長年使ってまいりましたインスタント・シニア体験用装具も古くなりましたので、

昨年から、皆さまのお声を頂きながら、リニューアルを進めてまいりました。

 長寿化の中で、聴力、視力の問題が、生活の場の現実的な問題として出て来ました。

また、お子さまを対象とした体験のための、子供用のサイズの器具、装具が欲しい、

というお声も高く聞かれました。

そうした皆さまのお声を生かしながら、より意義ある体験をして頂きますように、

以下の装具をリニューアル、または新しく開発をいたしました。


<一般用装具>

1.「体験中」文字入りベスト

・2 色:オレンジ、イエロー ・サイズ:フリーサイズ XL

・価 格:1枚 ¥3,500 ・受注生産 10枚より受注 

従来のゼッケンは型も古くなり、また、装着しにくい、などの点から、

ベストスタイルのものに、作り直しました。前ファスナーで脱ぎ着しやすくなっております。


2.視覚障害ゴーグル

従来のものは、重度の白内障のものでしたが、

高齢者の視力の問題を考え、シートを入れ替えることにより、

①視野の狭窄 ②白濁 ③黄変 ④全盲 の、いろいろなケースを体験して頂けるものになりました。

・価 格:シート6枚付き 6,500円

 

3.耳栓

皆さまから、子供用の耳栓が欲しい、とのお声を頂いて、大人用、子供用、の耳栓を作りました。

さらに、使い捨て消耗品ですので、出来るだけお安くご購入頂けるように努力いたしました。

100組単位でご購入いただきますと、1組(2個 一人分)が65円でご購入いただけます。

ぜひ、100組でのご購入をおすすめいたします。・100組:\6,500円

従来通り、ばら売りの場合は、1組150円でお願いいたします。(従来 162円)


<キッズ用装具> (別紙:使い方と目的 参照)

 

1.イヤーマフ/ 耳栓

ヘッドフォンタイプの装具です。

耳栓との併用により、様々な聴力障害を体験して頂くことが出来ます。

会話の困難さや周囲への注意力の低下なども、ご体験頂けます。

大人の使用も可能です。


2.視覚障害ゴーグル

シートを替えることにより、白内障、視覚障害、全盲などの状態を作り出します。

視覚狭窄によるものの識別、文字の読み取り難さなども、体験して頂けます。


3、ひじ/ ひざサポーター

関節部の柔軟性の衰え、筋力の低下による、ひじ、ひざの曲げ伸ばしにくさ、歩行時の段差の危険、

など、動作の困難さをご体験頂けます。


4.おもりバンド。 手首用 / 足首用

手首、足首の筋力の低下からの身体の重さの体験、

疲れやすさ、身体のバランスの衰えなど、ご体験頂けます。


5.ゼッケン

擬似体験中であることを周囲に知らせ、安全を確保します。

必ず身体の一番上にご着用ください。


6.おもり付ベスト

筋力の衰えから前かがみになることを想定し、

前ポケットに重りを入れ、強制的に姿勢を作る教材です。

おもりは任意に調節できます


7.前屈み姿勢体験ベルト

筋力の低下、腰の湾曲による前屈み姿勢を体験できます。

通常の歩行は勿論、階段の昇降や、荷物の持ち運びが困難になります。

杖や手すりの重要性を学びます。


8.両足おもりサンダル

自由な歩行の困難さ、思わぬつまずきを体験出来ます。


9.アルミ折たたみステッキ

歩行時に負担のかかった身体を補助します。

 

■キッズ用装具は、原則として、セット売りとさせて頂きます。 

価 格:1セット \44,000円

※単品でのご購入をご要望の場合は、

ンスタント事業部にご相談頂きたく、よろしくお願いいたします。                                                        

 以 上 


一般社団法人日本ウエルエージング協会 

インスタント・シニア事業部
  協会事務局メールアドレス

jimukyoku@japanwellaging.org


新プログラム「100歳体験!」


〈プログラム策定のポイント〉

何が変化したのか?

1989年 ゴールドプラン 高齢化率12% 「老いが分からない」 漠然とした不安

  高齢者共感体験 インスタントシニアの必要性

「高齢者とは?」 老化・弱化の体験 高齢者の理解

身体介護からスタート 脳血管障害系認知症→身体の麻痺

2000年 介護保険 高齢化率17.4% ケアサービスの顕在化 不安の具体化

↓ 

①介護の確立 身体介護から認知症ケア

②介護の標準化 

③認知症のバリエーション 

④介護予防 

⑤介護の社会化

 

現在のニーズは?

エージングが分からないから

エージングを受容しアクティブに生ききる時代へ

2020年現在 人生100年時代 高齢化率28% ケアサービスの実装化

「人生の質」 どう老化を受け止めるか?

→高齢者共感体験 インスタントシニアの今 ウエルエージングの時代へ

周りには高齢者が増えた

概ね老いは理解できた

まだ認知症が不安

看取りはもっと分からない

①介護の重度化→認知症ケアの確立

②看取り→多死時代

③科学的介護

④自立支援

⑤健康寿命延伸→予防

⑥社会的処方



インスタントシニアの新たな役割

「エイジング・モデル」を探し出す

コンサルタント機能

 

 

2025年 団塊世代が後期高齢者 高齢化率30.3%

→高齢者共感体験 インスタントシニアのこれから さらにアクティブエージングへ

①いかに生ききるか

②循環する介護 日本から東南アジアへ

③社会の役に立つ

 

(1)インスタント・シニア発祥の歴史を整理する。

(2)プログラム刷新の必要性

1)IS導入時と比べ時代が変わったこと

超高齢社会、周りに高齢者増、高齢者のことは概ね理解している

情報過多、漠然とした不安

これらの変化、ニーズへ対応し直すこと

2)身体面から認知面へ

3)人生観・死生観が変わったこと→ビジネス手法が変わったこと

→看取り体験

4)SNSなどの台頭

 

(3)インスタントシニア2020プログラムの構築

【100歳体験プログラム】

1)基本プログラムの再構築 

2)必須追加プログラム

①認知症体験

②看取り体験

③IS体験後のサポートプログラム

→企業・団体コンサル事業

→個人サポート

 

(4)対象者

1)企業

2)教育機関

3)地域団体

4)個人


*詳細が決定次第、順次情報公開をさせていただきます。


インスタント・シニア・フォーラム 

<入会のご案内> 


法人会員

法人会員は、一般社団法人日本ウエルエージング協会の趣旨に賛同し、それをお支え下さる団体様です。

<ご入会のメリット>

1)           法人会員様はインスタント・シニア・フォーラムの講座受講に際し、インスタント・シニア・フォーラムの年会費(年間30,000円)を免除させて頂きます。

2)           インストラクター養成講座(参加費:64,800円)に毎年1名、無料でご参加頂けます。

3)           インストラクター養成講座を修了された団体様には、器具・装具のレンタル、販売をさせて頂きます。

団体内で、インスタント・シニアの名前を使って、高齢者共感体験プログラム、インスタント・シニアを実施して頂くことが出来ます。

4)           インストラクター資格取得者のために有用な情報をご提供し、また、その他の企画へのご参加で、スキルアップをご支援させて頂きます。

5)           その他協会主催の企画には、会員価格でご参加頂けます。

6)           協会は各分野の専門家を抱えております。専門家による業務を、いずれも会員価格にて受託させて頂きます。

・老人施設やサービスの選び方、介護、看取り、高齢者の認知障害全般へのセミナーの開催。

・店舗開発、商品開発、サービスの開発、その他開発、リニューアルのためのマーケティング調査。

・成年後見、家族信託、遺言、相続など、の相談、手続きをお受けします。

定年退職後のご利用も可能です。社会福祉としてご利用ください。

■年会費:100,000円。

 

個人会員

<ご入会のメリット>

1)協会主催の企画、催しに会員価格でご参加頂けます。

2)インスタント・シニアの体験講座、インストラクター養成講座に、個人でもご参加頂けます。

3)2日間の養成講座を修了されますと、インストラクターの資格認定が受けられます。

器具のレンタル、販売が受けることが出来、体験会を実施して頂けます。

また、協会主催の体験会デ、インストラクターとして力をつけて頂くことが出来ます。

4)その他、お得意領域を、協会の中で生かして頂くことが出来ます。

5)介護にかかわる知恵、情報、アドバイスを得ることが出来ます。

6)専門家による、成年後見、遺言、相続などの相談、手続きをお受けします。

■年会費:6,000円。

 

 

インスタント・シニア・フォーラム会員

第1条(目 的)

1)インスタント・シニア・フォーラムは、本協会がライセンスを保有するカナダ、オンタリオ州を

発祥とする高齢者共感体験プログラム、インスタント・シニアの日本国内における健全な普及を図り、併せて高齢者を取り巻く実態を深く学び、高齢社会に貢献することを目的とする。

2)インストラクターとは、一般社団法人日本ウエルエージング協会が主催するインスタント・シニア

インストラクター養成講座を修了し、協会がインストラクターとしてふさわしいと認め、その資格を認定、登録された者を言う。

第2条(構 成)

養成講座に所属員を派遣、または派遣を計画している団体、個人により構成される。

第3条(協会の業務)

本フォーラムにおいて、会員に対して以下の業務を行う。

1)     インスタント・シニアの実施方法、解説、より専門的知識の習得などのインストラクターの養成。

2)     インストラクターの情報交流会、講座の開催などの企画によるスキルアップの支援。

3)     インスタント・シニアの身体機能の体験にとどまらず、認知障害など高齢者を取り巻く問題への学習内容の充実。

4)     インスタント・シニアの器具・装具の貸し出し、販売。

5)     インストラクター登録に関する事項。

第4条(フォーラム会員の活動)

1)別途定める個別の協定書の締結により、自己の組織内におけるインスタント・シニアの開催。

2)インスタント・シニア実施後の活動方法の検討。

3)インスタント・シニア器具・装具の再貸出し、再販売。但し、協会の事前の了解を得る。

第5条(加 入)

養成講座に所属員を派遣、または派遣を計画している団体が、フォーラムに加入する場合には、様式1 

の申込書を協会に提出し、協会の承認を得なければならない。

第6条(退 会)

本フォーラムを退会するには、様式2の退会届をもってその意思を申し出なければならない。

3)退会の申し出をした団体は、年度末退会とする。

4)退会した団体は、第4条に定めるインスタント・シニアに係わる活動を行うことはできない。

第7条(フォーラムの招集)

本フォーラムは必要に応じて開催を行う。

第8条(フォーラムの会費)

本フォーラムの会費は、年間30,000円とする。

個人で加入の場合は、会費は6,000円とする。協会主催の体験会にインストラクターとして活動することが出来る。その際は別途定める規定により、協力費を支払うものとする。

2)協会の法人会員については、本フォーラムの会費は免除とする。毎年1名、無料で養成講座に所属員を出すことが出来る。

第9条(事務局)

本フォーラムの事務局は、一般社団法人日本ウエルエージング協会事務局に置く。

 

※会費はそれぞれ協会が定める口座へのお振込みとなっております。

インストラクター養成講座

日本ウエルエージング協会

高齢者共感体験インスタント・シニア事業


30年前の80歳の方、100歳の方

現在の80歳の方、100歳の方


身体機能と生活習慣、思想など

同じでしょうか?


30年前の50歳の方、70歳の方が

現在の80歳の方、100歳の方です。


不老長寿


私たちが希望して得た「長寿」

しかし、「不老」ではなかったようです。


私たちが学ぶことは「エイジング=加齢」


2020年12月20日
エイジング・サポート・ライブにて

その体験会のご報告をさせていただきます。