本協会の概要

[沿革]

一般社団法人日本ウエルエージング協会(WAJ)は、西欧先進諸国の高齢者の在り方を調査研究した故・吉田寿三郎博士が、日本の来るべき高齢社会に向けての警鐘を鳴らすため、わが国初の“高齢者問題を考える会”として1953年に設立した団体です。

本協会は1992年、高齢者擬似体験プログラム「インスタント・シニア」を開発したカナダ・オンタリオ州政府と、同プログラム使用の独占契約を締結。以来、このプログラムを通して、多くの方々に高齢者の身体能力を身をもって体験していただいて参りました。この体験は、社会環境整備や人々の意識改革に広く役立てきました。たとえば、日本の空の玄関である成田国際空港の施設づくり、ノンステップバスの開発、段差のない道路や施設の整備など、枚挙に暇がありません。誰にとっても使いやすい施設やサービス提供に現在も貢献し続けています。

[会員]

会員数は、個人会員71人、企業会員6社(2017年10月末日現在)。医学や福祉関係者、企業の方々だけでなく、高齢社会と健康に関する関心の高い生活者の皆さんなど幅広くご入会いただいています。

企業会員(順不同):株式会社ソラスト、株式会社日本住情報交流センター、日本電気株式会社

山崎教育システム株式会社、株式会社東芝、阪急バス株式会社

[理事]

<代表理事>

安部 雍子

マーケテイング・リサーチの先駆者として、全国の地域開発、商品開発などに使い手・買い手の視点を持ち込み、多くの実績を重ねる。株式会社くれいん館・人間行動研究所代表取締役社長として長年活躍の傍ら、後進の指導に当たる。著書多数。2011年6月より日本ウエルエージング協会会長。永らくのNGOから、具体的な事業への展開を考え、一般社団法人化する。

<理事>(アイウエオ順)

青木 一由

繊維資材商社、大手アパレルの商品企画を経て、ユニバーサル・ファッション、デザイン企画販売会社、スローライブLtd.,Ps.を起業。還暦を期にフィールドを拡げ、衣・食・農に携わるシニア世代のネットワーク「人生の夢は二度ある」プロジェクト推進中。「新しい食育研究会」「自然の恵みの会」主宰。インスタント・シニア インストラクター。

岩崎 マサ

五十余年の専業主婦、目下独居老人、メリーウィドウ修行中。家族の健康をあずかる主婦としての長い生活歴の中で、多くの事例、体験を通しての生の情報を数多く持ち、生活実感のある鋭い視点と問題意識は、当協会の宝物。趣味:手仕事、水泳、ウォーキング。

太田 美和子

食品小売業を中心に取材するリテイルライター。国内だけでなく欧米流通事情も研究し、流通専門誌への執筆多数。ほかに複数の著書・訳書も。取材執筆の傍ら、流通セミナーの企画や講演活動を行う。消費者行動学会会員。インスタント・シニア インストラクター。

小川 利久

株式会社エージング・サポート代表取締役。東北大学スマート・エイジング・カレッジ 東京事務局長。有料老人ホーム、認知症グループホーム、特養の施設長経験を生かし、各種介護施設の経営マネージメントの指導、管理者教育、現場の質の向上に取り組む。

勝 猛一

勝司法書士法人代表。心の通ったコミュニケ―ションをテーマに成年後見、遺言、相続などの業務に取り組む。成年後見人制度を中心にセミナー、勉強会も多い。東京、大阪、横浜に事務所を展開。公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート会員、業務支援委員として会員を支援する。インスタント・シニア インストラクター。

加藤 夕紀子

M&C研究所(マーケティング&コミュニケーション)代表。定性調査を専門に、全国の街づくり、郊外型大型商業施設の開発、生活者との共創経営の指導で多くの実績を持つ。人のネットワークづくりによる生活文化圏の創造、ソフトの戦略づくりを得手とする。ISO品質システム審査員補。本協会では事務局を務める。インスタント・シニア インストラクター。

針馬 由紀子

NPOユニバーサルファッション協会 副理事長。ファッションビジネスに携わり、高齢者、障碍者の生活現場に身を置き、ユニバーサルデザイン関連商品の開発で実績を持つ。インスタント・シニア インストラクター。

古屋 由美子

有限会社INRコンサルティング 代表取締役。中小企業診断士。女性の起業を応援支援。現在全国の直売所における農村女性起業グループの商品開発、販売支援に携わっている。

宮崎 文隆

商業界「販売革新」編集長、月刊「マーチャンダイジング」編集長を歴任。国内外流通業界の広い知識、情報、人脈を持ち、セミナー、シンポジウムの企画なども多数手掛ける。2017年9月株式会社カメガヤ、執行役員に就任し、自らドラッグストア業界の新規展開に取り組む。

山岸 勇一

有限会社Anchor取締役。日本大学経済学部非常勤講師。都市計画コンサルタント会社に勤務後、有限会社Anchorを設立。全国各地の都市・地区のまちづくり、ワークショップによる計画・デザインに関わる。

幸田 真紀子

管理栄養士。子どもの食育に取り組む中で、全国の学校給食の栄養指導で多くの実績を持つほか、料理教室の指導例は多く、良い食生活の啓蒙に長年尽力。現在、武蔵野栄養専門学校講師。当協会では、WAJ健康クッキングを企画し講師として活躍。

【監事】

田中 茂

前・第一三共株式会社 監査部所属。薬学博士。豊富な監査業務の知識、経験を活かして、現在も裁判所での業務で、数多くの事例に取り組む。